今日のライブのなんと余韻の引くことよ…

 

Twitterが私の生息域、主として暮らす場なのですが、今日のコンサートと離れるのが惜しく、Twitterを見ないということで、あがいています。

しかし、こうしている間にも、今日の公演の情景が、私のドロドロした感情の中へと溶けていき、私由来の癖の強い感情に飲み込まれ、跡形もなくなっていきます。

あの時間が遠くなっていきますね、さみしいよ。

 

昨日の気持ちは嘘ではないけれど、今日は今日で、少し違うことを思ったので、書いておきます。

 

まず。

Juice=Juice最高。

みやもとかりんちゃん最高。

ともかりん万歳。

 

こんな制約だらけの時代に、最善を尽くすに留まらず、最高を作り出すJuice=Juice。

うちらのJuice=Juice!!

 

ライブビューイングでは、ステージ全体を映した映像より、メンバーの表情をアップで映した映像が多く、そのせいか、メンバーのみなさんを、久しぶりに身近に感じ、過去、ライブハウスで見たステージの光景が、何度も頭にチラつきました。

例えば、高松の、地下のライブハウス。客席は満杯。開演直前に入場した私は、女限の後ろの方で、場内場外を分ける黒いカーテンに身体の半分を覆われながらライブを見ていました。だけどすごい楽しく音楽を聴いて身体を揺らしていて、そしたら、お客さんの頭の隙間から、うえむーが楽しそうに客席を見る表情が見えて、もっと楽しい気分になったりとか。

そういう身近さです。

 

各メンバーがかりんちゃんとペアで歌うパートでは、肩を揺らして泣きました。

選曲が、たまらなく良かったです。

(メンバーのみなさんの「Juice=Juice」の解釈と、私の「Juice=Juice」の解釈が一緒…)

 

ここのパートは、今年、Juice=Juiceの単独公演をともにできなかったひとへの、というか私への、労い・労りのようにも聞こえました。

『これまで、うちらとたくさん思い出作ってきたの、知ってるよ、何年という積み重ねがあるじゃんよ』と、肩組まれてトントンされているような…。

特に「香水」は私の思い出の曲なので。

 

「泣いていいよ」の創作ダンスパートの、しなやかで伸びやかなかりんちゃんの所作、わたしのみやもとかりんちゃん、でした。

 

『あぁ、ほんとうなら、こんなはずじゃ…』なんて思う隙もなく、久しぶりのJuice=Juiceのライブが本当にすごく楽しかったです。

 

心の中でだけど、大きな声でメンバーの名前を呼んで、控えめながら拍手もして、前後左右の方には申し訳ないけど、ペンライトも好きなように振りました。

『あぁ!これだよ!Juice=Juiceのライブだよ!』

自分の生活が、Juice=Juiceと、Juice=Juiceのライブとともにあった日々の感覚が蘇りました。

 

Juice=Juiceが歌う、ひとつひとつの曲に、メンバーの歌声に、歌詞に、私の個人的な感情・情景・思い出・涙・ため息・喜び・にやけなどなど、記憶が、こびりついて、刻まれています。

 

Juice=Juiceの音楽に、励まされ、癒され、慰められ、ぶっ飛んで、ハイになって、怒って、泣いて、笑って、浮かれて、酔って、現実を忘れ、夢を見て、どうにかこうにか労働に向かい、あるいは、ふと現実に引き戻され、しらふになって、まじめになって、過去を振り返り、今を思い、未来を見つめて、人生を考え、最後は背中を押されて、自分は今ここにいるのだな、と思いました。

他でもない、Juice=Juiceが歌ったからこそ、私に届いた音楽なのですよね。

 

私にとっては、Juice=Juiceの存在、特にライブと楽曲が、自分の心のバランサーのような、世界の捉え方を切り替えるためのスイッチのような、そんな存在だったのかもしれないなぁと今思います。

 

2020年、いろいろつらかったけど、今日まで生きていてよかったです。

今、生きているからこそ、見られる光景、聴ける音楽、湧き上がる感情なのだ、と、噛み締めました。

 

1年の最後の最後、こういう時間をくれたJuice=Juiceと宮本佳林ちゃんに感謝しています。

今年のいろんな記憶をまったく塗り替える楽しさでした。

来年ではなく、今年、このライブを見れてよかった。

今、この時代に、Juice=Juiceがいてくれてよかった。

今のJuice=Juiceを見れてよかった。

 

Juice=Juiceと同じ時代を生きていること、これから先もJuice=Juiceとともに歳を重ねられることを、とてもしあわせに思います。

 

みなさんもそうでしょうが、今年、ちょっとほんとにしんどかったのです。

それでも、しんどくても、生きててよかった。

私のことなので、これから何回もしんどくて無理な時があると思うけど、今日のような日があったことを、いつかのしんどい時に思い出せるといいなと思います。

 

 

最後、アンコールで、Juice=Juiceのみんなが手を繋いで挨拶してくれて、とても嬉しかったです。

あぁ、Juice=Juiceだぁ、と思った。

 

本音をいえば、もっともっともっとたくさん、「今」のJuice=Juiceを見たかった。

今日のライブがあまりにも楽しくて、そんなことを思いました。

 

明日以降なのですかね、もう二度と、かりんちゃんのいる今のJuice=Juiceを、この目で見ることはない、ということに、落ち込み出すのは…。

自分が思っているよりも上を行く熱量で、かりんちゃんがいる今のJuice=Juice、Juice=Juiceのかりんちゃんのことが好きだったんだなぁ、とわかりました。

そういうライブでした。

 

Juice=Juiceと、Juice=Juiceの宮本佳林ちゃん、大好き。ありがとう。

 

 

みやもとかりんちゃん!!